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はじめてのアルバイト

ときどき思い出すことがあります・・・。僕は札幌出身なんですが、地元の高校に進学したその月からアルバイトを始めました。忘れもしません。はじめてのアルバイトは「牛乳配達」でした。朝4時起き!近くの販売店までチャリで行きます。その販売店は親父さんと女将さんと夫婦でやってる小さな店でした。初日、僕のような若いもんが手伝うことを喜んでくれました。「オニイちゃん、若いのに えらいね~」最初の一週間くらいは親父さんに連れられて、ルートと配達する商品を覚えます。牛乳を運ぶ道具はリアカーです。最近は田舎に行かなければ見ることはありません。僕は、リアカーを引っ張るのではなく、押して動かしました。商品が見えるからです。早朝の街に牛乳瓶がカタカタ鳴りました。砂利道も一杯ありました。毎日眠たい目をこすりながら・・・やがて眠たいもんだから父親のラジオをリアカーに乗せてBGMにしながら配達しました。当時流れていた音楽は、フォークソング・・吉田拓郎、泉谷しげる、・・毎日正確な時間とカタカタという音、+ラジオでお客さんの中には僕が到着するのを待ってくれるような方もできました。ほとんど人とすれ違うこともないのでほっとしたことを覚えています。家に6時半に帰り、朝メシをかき込んで今度は通学です。7時25分のバスにのらなければ・・学校でもよく居眠りをしてたな~「おいっ!土本!船を漕いでるんじゃないっ!」といって、チョークを投げられました。またこれが命中するんでわ。昭和40年代です。 

  そこの親父さん左腕が無かったんです。戦争でやられた・・と。いま思うと片腕であんなキツイ仕事してたんだ・・先日核廃絶のオバマ演説を聴きました。武器の量と能力で平和のバランスが保たれている・・何か違う・・僕は今、大人になって何が出来るんだろうか?今度の選挙はちゃんと見極めなければいけない。

2009.08.11  投稿者 pronotelookcom (11:01) | PermaLink
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